アラベスクやジンギスカンはもちろんのこと、その他、70年代後半のヨーロッパ産ディスコ、80年代前半のキャンディ・ポップなどをメインに紹介しています。
「KOREA」/レスリー・アンド・エヴァ
2008年05月31日(土) 21:54
以前にも少し紹介したことのある「KOREA」。
「ジンギスカン」や「サンタ・マリア」がヒットしていた70年代後半、その曲を歌っていたジンギスカンや、ニュートン・ファミリーのボーカリストが10年後、デュエットするなんて誰が想像したでしょう。






1985年に韓国で行われたソウル国際音楽祭にエントリーしたニュートン・ファミリーは、リード・ボーカリストのエヴァ・サンが最優秀歌唱賞を獲得して注目を集めていました。そして注目した人の中にこのフェスティバルにゲストとして参加していた(元ジンギスカンのメンバーである)レスリー・マンドキがいました。ジンギスカンは西ドイツのグループなのですが、彼の出身はハンガリーであり、二人のコミュニケーションはスムースに進み、そこで再びヒット曲を創り出そうと、彼はジンギスカンの「めざせモスクワ」同様に、1988年に行われるソウル・オリンピックをテーマにした楽曲を制作したのです。

楽曲は、エヴァによる韓国の最も代表的な民謡「アリラン」のハミングに始まり、一変してディスコ・サウンドへと突入します。ディスコで受けそうなタイプの曲で、BeNのお気に入りでもあります。

なお、「KOREA」の英語バージョンは1988年に日本でもリリースされたレスリー・マンドキのソロ・アルバム『KOREA』に、ハンガリー語バージョンは、翌年、日本でもリリースされたエヴァのソロ・アルバム『OK ゴルバチョフ』に収録されています。

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「ガッタ・ゴー・ホーム」「エル・ルーテの物語」/ボニーM
2008年05月30日(金) 22:17
「ガッタ・ゴー・ホーム」は日本での1979年にリリースされた10枚目のシングル。これまでのミュンヘン・サウンドとは一線を画く、電子楽器と心温まるスチールドラムとの融合を試みたボニーMの新しいサウンド。オリコンでは最高56位とスマッシュ・ヒットを記録しました。

B面は「エル・ルーテの物語」という楽曲なのですが、ヨーロッパの国々では、(実在の人物でスペインの英雄について唄った)こちらをA面としてリリース。バラード曲にもかかわらず、ドイツでチャート首位を記録するなど大ヒットとなりました。




「ガッタ・ゴー・ホーム」


「エル・ルーテの物語」


やっぱ、「ガッタ・ゴー・ホーム」がA面(日本の選択)で正解だと思いますね。


「ベイビー・ラヴ・ミー」/エミリー・スター・エクスプロージョン
2008年05月29日(木) 23:55
昨日に引き続いてエミリー・スター・エクスプロージョン(以下、ESE)ものを。

「ベイビー・ラヴ・ミー」は1980年にリリースされたESEにとって日本での3枚目のシングル。チャート・インすら果たせなかったものの、クオリティはヒットした「サンチャゴ・ラヴァー」や「ノー・ノー・シェリフ」にも勝るとも劣らずです。






コンセプトがいま一つ理解できませんが、それなりに当時PVが制作されていたようですね。


ESEはボニーMをお手本としていたようですが、楽曲単位で比べても「サンチャゴ・ラヴァー」「ベイビー・ラヴ・ミー」「悲しきバラライカ」などボニーM以上と思えるものもたくさん存在します。

当時、榊原郁恵がアルバムの中でESEの「悲しきバラライカ」「ロックン・ロール・ウーマン」を日本語でカバーしているのですが、個人的にはそちらもオススメ。「ロックン・ロール・ウーマン」のほうは彼女のボックス・セットにおいてCD化しています。
実は、BeNはESEのオリジナル・バージョンよりも先に、郁恵ちゃんのカバー・バージョンを聴いていたせいか、日本語歌詞もまったく違和感が感じられません。

「ノー・ノー・シェリフ」/エミリー・スター・エクスプロージョン
2008年05月28日(水) 06:41
「ノー・ノー・シェリフ」はエミリー・スター・エクスプロージョンのセカンド・シングル。1979年にリリースされ、最高72位/1.6万枚のスマッシュ・ヒットを記録しました。
エミリー・スター・エクスプロージョンはベルギー本国以外ではあまり成功しなかったのですが、日本ではディスコを中心にかなりヒットしたようです。



彼女らの楽曲は非常にクオリティが高く、またアルバム曲もよく出来ていてボニーMに匹敵するくらいだと思います。ベルギー以外でそれほど人気が出なかったのが不思議なくらいです。



当時ベルギー本国ではこんなPVがちゃんと作られていたんですね。

そして、ファンの間で長い間CD化が望まれていましたが、最近ようやくベスト盤がリリースとなりました!!!
しかし、エミリー・スター本人の所属事務所によるネット上での販売のみで、クレジット・カードなどは使用できず、ベルギーの銀行口座への送金が必要なようです。BeNも現在入手を試みている段階ですが、入手次第、紹介したいと思います。

エミリー・スターを紹介したサイト
も新しく立ち上げられました。非常に丁寧に作られたサイトです。楽曲やPVの視聴もできますよ!

BeNのHP内のシングル・コレクションのセクションも参照してください。

「テイク・ア・チャンス」/ABBA
2008年05月27日(火) 22:37
ABBAについては、今さら説明する必要もないと思いますが、スウェーデン出身の世界的ポップ・アーチスト。彼らの世界的な成功により、そのスタイル(男女2人ずつ計4人)を模したアーチストがヨーロッパのあちこちで誕生したり、また、これまでのサウンド・スタイルを変え、アバのようなポップなサウンドで成功を収めたアーチストも少なくありませんでした。

「テイク・ア・チャンス」は、世界的な人気も安定していた1978年の作品。バリ島に伝わるケチャというリズムを参考にしているということで、男性メンバーの♪「テカチャン・テカチャン・テカテカチャンチャン」というコーラスが印象的なハッピーなサウンドです。
日本ではオリコン最高67位というチャート・アクションでしたが、イギリスで最高1位、アメリカでも最高3位という世界的大ヒットを記録しました。






「Ole, Ole」/Izhar Cohen
2008年05月26日(月) 22:18
「Ole, Ole」は、(1978年に「恋はアバニビ」でユーロビジョン・ソング・コテンストで見事グランプリを獲得したイスラエル代表の)イズハール・コーヘンが、1985年、再び国内グランプリを獲得し、再度ユーロビジョンに挑戦した楽曲。
「恋はアバニビ」に勝るとも劣らずの非常にポップな楽曲ですが、この時には惜しくも5位という結果に終りました。70年代後半のディスコ風作品で、1985年という年代を考えるとチト古くさい感じがしますが、こちらも良い曲だと思います。ジンギスカンが唄ったら、ピッタリなサウンドだと思います。

「Ole, Ole」ドイツ盤(日本未発売)



*ユーロビジョン・ソング・コンテスト出演時映像


ちょっと一部、コーラスの方が声を張り上げすぎのところもありますね(^^;)


この「Ole, Ole」や、「恋はアバニビ」が収録されている彼らのベスト盤(イスラエル盤)を以前、入手した時はとても嬉しかったです!

「傷つけないで」/アラベスク
2008年05月25日(日) 22:39
「傷つけないで」はアラベスクが西ドイツでリリースした5枚目のシングル。
アラベスクは本国ドイツと日本では結構異なる楽曲をシングルとしてリリースしています。この「傷つけないで」も日本ではシングル・カットされていませんが、そのB面は日本でヒットした「恋のペントハウス」となっています。

日本ではアイドルとしての扱いもされていたアラベスクですが、本国ではこんなアダルトな雰囲気のジャケットも撮影。しかも、ジャスミンが真ん中にいることなど、日本盤ジャケットなどでは考えられないことですね。






楽曲は60年代ロック風のご機嫌なサウンドです。日本でシングル・カットしてもヒットが望めたのではないでしょうか。

なお、この映像はサンドラのDVD『THE COMPLETE HISTORY』にボーナス・トラックとして収録されているものです。
HP内のこちらも参照してください。
「恋のブギー」/シルバー・コンベンション
2008年05月24日(土) 23:01
シルバー・コンベンションは、1975年に西ドイツにおいて結成されたグループ。セカンド・シングル「フライ・ロビン・フライ」が全米No.1、翌76年にリリースされた「恋のブギー」もNo.2と大ヒットを記録しました。




ほとんどボーカル・パートはありませんが、ミュンヘン・サウンド、バリバリの良い曲です。

シルバー・コンベンションは、実はBeNが洋楽を聴く少し前の楽曲で、あまり詳しくありません。以前、彼女らのベスト盤CDを購入したことがあるのですが、「恋のブギー」「フライ・ロビン・フライ」くらいで、あまり好きな楽曲は収録されていませんでした。
彼女たちはアメリカやヨーロッパで大ヒットを飛ばしたわりに、短命だったのはやはり楽曲のクオリティのせいなのでしょうか・・・。




そして、

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「That's Life」/シャンペーン
2008年05月23日(金) 23:03
以前「ロックン・ロール・スター」を紹介したシャンペーン。
彼らは当時オランダのアバと呼ばれていました。「ロックン・ロース・スター」の他に代表曲として「ヴァレンティーノ」「オー・マイ・グッバイ」などが挙げられますが、残念ながら音源も映像もないので、今回は「That's Life」を紹介。

「That's Life」(日本未発売シングル)





胸元のあいたドレスがアダルトな雰囲気をかもし出していますが、楽曲は可愛い感じの曲ですね。



彼らのヒット曲は2007年に初めてリリースされた彼らのベスト盤CDに収録しています。キャンディ・ポップ・ファンにとってマスト・アイテムです。
「恋のおとしあな(フォーリン・ラブ・ウィズ・ユー)」/ザ・ドゥーリーズ
2008年05月22日(木) 23:19
一般的に、ドゥーリーズは「ウォンテッド」がデビュー曲と思われていますが、実は次のシングルとなった「ストーン・ウォール」がその前にも一度シングルとしてリリースしていました。ヒットしなかったのですが、良い楽曲だったので、「ウォンテッド」の人気に乗じて再リリースし見事ヒットしました。
そしてその前にリリースしていた、ドゥーリーズ名義のデビュー・シングルが、この「フォーリン・ラブ・ウィズ・ユー」。シングルとしてリリースした時には、「恋のおとしあな」という邦題がつけられていたのですが、こちらもまったくヒットしませんでした。



シングル・コレクションのセクション
も参照してください。

この「恋のおとしあな」は非常にさわやかなポップス。イギリスでは1977年にリリースされ最高13位の、彼らにとって初めてのヒットとなりました。また、続く「ラブ・オブ・マイ・ライフ」が最高9位、翌78年リリースの「ヤセ我慢はやめて」が最高60位と、コンスタントにヒットを飛ばしました。



なお、「恋のおとしあな」のリード・ボーカルは男性メンバーのジム。ドゥーリーズも初期の頃は、ジムがリード・ボーカルを取り、女性はコーラスといった形が多かったようです。
しかし、やはりこれもアバの影響でしょうか。次第に女性がリードをとる形に変化していったようです。

彼らのCD『シングル・コレクション』に収録しています。




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