アラベスクやジンギスカンはもちろんのこと、その他、70年代後半のヨーロッパ産ディスコ、80年代前半のキャンディ・ポップなどをメインに紹介しています。
「Get On The Carousel」/ABBA
2008年01月29日(火) 21:09
本日も貴重な貴重な楽曲を。
「Get On The Carousel」は1977年に公開された『アバ・ザ・ムービー』で使用されたライブのミニ・ミュージカルに使用された楽曲。「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」「アイ・ワンダー」「アイム・ア・マリオネット」は、同年にリリースしたアルバム『アバ・ジ・アルバム』にもスタジオ録音バージョンが収録されました。
しかし、ここで「Get On The Carousel」という楽曲だけ収録されず、現在に至るまで公式なCDには未だ収録されたことがないのです。



当時、中学生だった私は初めて友人と二人で電車に乗って数十キロ離れた街まで行き、『アバ・ザ・ムービー』を観に行きました。そして、テープレコーダーをカバンに忍ばせてこの「Get On The Carousel」を録音。今となってはテープは紛失してしまいましたが、当時は繰り返し聴いたものです。

ということで、やはり公式なCDに収録しないということは、何かアバなりの理由があるんでしょうね。しかし、疾走感あふれる素晴らしい楽曲ですので、一度聴いてもらいたいと思います。

♪「Get On The Carousel」


何せ中学生同士の初めての遠出だったわけでして、帰りにはあやうく反対方向の列車に乗りかけるなど、ちょっとした青春の想い出でもあるのです。
「アバ・アンディリーティド」
2008年01月28日(月) 00:22
昨日に引き続き、アバのレアな楽曲を。
昨日も紹介した「アバ・アンディリーティド」の中の曲から、BeNのお気に入りの3曲。偶然にもこの3曲、すべて男性がリード・ボーカルでした(^^)。

「Burning My Bridges」
*イントロからしてゾクゾクします。カントリー風な味付けでこんなキャッチーな曲なのにフル・バージョンが聴かれないなんてとても残念。



「Givin' A Little Bit More」
未完成な作品という感じはまったくしませんね。イントロから「あぁ、アバだなぁー」という感じがします。



「Cryin' Over You」(物理的にエクステンディッド・バージョンになっています)
ディスコ風な作品ですが、少々アレンジが物足りない感じも。やはり未完成なためか。




アナログ時代のファンや、ボックス・セットなどには手を出していなかったファンにとっては、初めて耳にするかもしれません。
しかし、こんなに素晴らしい楽曲をお蔵入りにしているのは、本当にもったいないですよね。

他にもこの「アバ・アンディリーティド」に収録している曲を聴いてみたい方は、ぜひ「Free As A Bubmle Bee」「Rubber Ball Man」「Rikky Rock'n' Roller」「Hamlet」なども検索してみてください。

♪「JUST LIKE THAT」/ABBA
2008年01月27日(日) 00:35
「Just Like That」はアバの解散によりリリースされなくなってしまった最後のオリジナル・アルバム『OPUS 10』に収録されるはずであった楽曲。
オンタイムでは未リリース曲でしたが、ずっと後になって、未発表やデモトラックばかりをメドレー形式にした20分以上にも及ぶ「アバ・アンディリーティド」という曲の中の一つとして公式リリースされました。非常に素晴らしい曲で、個人的にもアバの曲の中では5本に入るくらいですね。

それまでにはブート盤などで、音質が劣ったり、少しアレンジが異なるものなどが既にリリースしていました。BeNも偶然中古CDショップでそんなアイテムを入手しており、長らく愛聴していた次第です。

このスライド・ショーでは、元々2分にも満たないものを物理的につないで4分くらいの長さにしたようです。



↓アレンジがチープだが、サビ部分以外のメロディも聞けるバージョン


Read more>>

「恋のハッピー・デート」/ノーランズ
2008年01月26日(土) 00:05
本日もCD『CANDY POPS!』から。とりあえず、『CANDY POPS!』のVol.1に収録されているもので、YouTubeにアーチストのオン・タイム映像のあるものはすべて紹介しましたので、このCDからの映像紹介はいったん終了です。

トリは「恋のハッピー・デート」。曲調やタイトルからは明るい曲を想像しますが、実はこれ、失恋の歌なんです。歌詞を見ないと誰も、そんな悲しい曲だとは思わなかったでしょう。
この曲を日本語でカバーした石野真子ちゃんも微笑みいっぱいで歌っていたし。ただしこの時の歌詞はホンワカした恋愛の歌でしたけど。




♪「恋のハッピー・デート」



しかし、この『CANDY POPS!』というCD。よくこれだけ集めたなと思うことしきりです。
他にこのようなコンセプトのCDは存在しないので、非常に貴重です。
ヨーロッパで生まれて、日本で独自の進化をとげ、文化の一部となったキャンディ・ポップ。このブームをオンタイムで過ごすことが出来、本当に良かったぁ!
また、現在においては、このような貴重な映像を手軽に見ることが出来、これもまた幸せなことだと思いますね。
これらの貴重な映像をアップロードしてくださった音楽ファンの方に心から感謝いたします。
「ドン・キホーテ」/ニュートン・ファミリー
2008年01月25日(金) 01:21
本日もCD『CANDY POPS!』から。

BeN的には、ニュートン・ファミリーと言うと、「サンタ・マリア」のイメージが強いのですが、セカンド・シングルの「ドン・キホーテ」のほうが、その約3倍の11万枚も売れました。



この当時のヨーロッパでのディスコ系ヒット曲というと、ボニーMによる「怪僧ラスプーチン」「エル・ルーテの物語」、ジンギスカンの「ジンギスカン」「ハッチ大作戦」、チェリー・レインの「ナイト・イン・シカゴ」(アル・カポネのことを歌っている)など、歴史上の出来事や人物などを題材にしたものが多く、ニュートン・ファミリーも明らかにその路線で、ヨーロッパ市場に参入しようと「ドン・キホーテ」「サンタ・マリア」などと言う楽曲をリリースしたんでしょうね。

彼らは、本国ハンガリー以外のヨーロッパではあまり成功はしなかったようですが、はるか極東の地の日本や韓国において、人気に火がついたのは少し不思議な感じがしますね。

スパニッシュ・ギターやカスタネットというフラメンコの要素を取り入れたこの「ドン・キホーテ」は、うまく日本人の琴線に触れ大ヒットし、後に世界歌謡祭でのグランプリ曲「愛のゆくえ」や、日本のロックのカバー「ふられ気分でロックン・ロール」などへとつながっていったようです。

♪「ドン・キホーテ」


「レディオ・ギャル」/ドリー・ドッツ
2008年01月24日(木) 23:36
本日もCD『CANDY POPS!』から。

「レディオ・ギャル」はドリー・ドッツの日本でのデビュー・シングル。
既に日本では、キャンディ・ポップの下地をノーランズやアラベスク、ドゥーリーズやニュートン・ファミリーが築いていたということもあり、ドリー・ドッツもエピック・ソニーの強力なサポートの元、デビュー曲ながら8万枚以上のスマッシュ・ヒットを記録しました。
しかし、そもそもキャンディ・ポップのブームは約2年程度しかありませんでしたので、次のシングル「恋のローラー・スケーティング」が小ヒットしたものの、それ以降はヒット曲には恵まれませんでした。
(あくまでも日本での話しですよ)



ドリー・ドッツは、この『CANCY POPS!』というCDに、もう1曲「あこがれミスDJ」という曲も収録されていますが、これは、元々「You're the Only One」という曲が、日本でのラジオ番組の主題歌に使用されることになったため、「You Are My D.J.」と改題、歌詞もその部分だけ変えてレコーディングされたものです。

♪「レディオ・ギャル」
「夢のハッピー・チャンス」/バックス・フィズ
2008年01月23日(水) 00:52
本日もCD『CANDY POPS!』から。

バックス・フィズはあのアバがグランプリを獲得したことで有名なユーロビジョン・ソング・コンテスト(以下、USC)のUK代表で、1981年のUSC本戦において「夢のハッピー・チャンス」でグランプリを獲得しました。



ヨーロッパにおいては国民的行事とまで言われるUSCですが、GP獲得者は比較的一発屋が多い傾向があります。しかし、このバックス・フィズは本国イギリスやドイツなどを中心に比較的成功した方だったと思います。イギリスだけでも「夢のハッピー・チャンス」「夢のワンダー・ランド」「カメラは素直」の3曲のNo.1ヒットを持っています。
英語版ウィキペディアのバックス・フィズのセクションも参照してください。

♪「夢のハッピー・チャンス」


デビュー当時はルックスも振り付けもまだこんなにアイドルしてます。
舐めるようなカメラ目線のボビーG(ポール・マッカートニーのいとこ)も誘惑光線クラッ!と言った感じがあなおそろしや。
ちなみに、彼は新メンバーの3人を従え新しいバックス・フィス(本家?)として活動中ですが、その中の女性メンバーと結婚しています。
もう一人の男性メンバーも、元ダラーの二人とともに別のバックス・フィズを結成し活動しており、過去のヒット曲を再びレコーディングしてリリースしています。(バックス・フィズのCDを購入したとき、あれ?これちょっと違うんじゃないと思った時のそれです)
「ダンシング・シスター」/ノーランズ
2008年01月22日(火) 00:36
本日もCD『CANDY POPS!』から。

今さら語るべきこともないように思いますが、「ダンシング・シスター」は1980年に最も売れたポップス。現在では考えられませんが、なんとタイアップもなしに60万枚以上も売り上げたメガ・ヒットです。
シングル盤のセクションも参照してください)




ちょうどこの頃と言うと、山口百恵が引退、ピンク・レディーやキャンディーズが解散。ポッカリと空いた青少年の心をわしづかみにしたのかはわかりませんが、みんながノーランズやアラベスクと言ったキャンディ・ポップに心奪われたものでした。
そんなグッド・タイミングにリリースされた「ダンシング・シスター」。見る見るチャートを駆け上がり、邦楽〜洋楽あわせたオリコン総合チャート1位をめでたく獲得したのでした。
楽曲の良さからか、これまで日本では数々のアーチストによりカバーされ、その世代の方でなくても一度は耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。



「誘惑のブギー」/バカラ
2008年01月21日(月) 00:17
本日もCD『CANDY POPS!』から。

バカラは、スペイン出身のマイテ・マテオスとマリア・メンディオロの二人組。二人はカナリア諸島のホテルでナイト・ショウを連日披露しているところをスカウトされ、そのわずか4ヶ月後には、ドイツにおいて「誘惑のブギー」でデビュー!ラジオ局によっては、そのセクシーなイントロのために放送しないところもあったそうですが、ヒット・チャートを駆け上り、西ドイツで8週連続チャートの1位を獲得しただけでなく、オランダ、イギリス、ベルギー、スウェーデン、スイス、イスラエルなどでも1位を獲得しました。

こうして、バカラの「誘惑のブギー」は、世界中で1.600万枚以上を売り上げ、1977年に最もよく売れた女性デュオということで、ギネスブックにも載ったということです。




♪「誘惑のブギー」



また、昨年ヨーロッパにおいて3枚組みのボックス・セットがリリース!デビュー当時からのプロデューサーであるロルフ・ソーヤの手によるファーストからサード・アルバムまでの音源はすべて収録しています。また、初CD化の世界歌謡祭参加曲「誘惑のマドリード」を含む、レア曲も多く収録しています。

バカラと言うと、日本では「誘惑のブギー」の一発屋。もしくは「真夜中のレディー」との二発屋?くらいにしか思われていないかも知られてはいませんが、「恋のクチー・クー」「カラ・ミーア」「グラナダ」「ギミー・モア」…など良い曲はたくさんあるんですよ。

このボックス・セットは超オススメ。トラックリスティングなどはこちらを参照してください。



「恋にメリーゴーランド」/アラベスク
2008年01月20日(日) 03:03
本日もCD『CANDY POPS!』から。

本国ドイツでは、「哀愁のマリゴット」がスマッシュ・ヒットしましたが、その次にリリースされた「恋にメリーゴーランド」は残念ながらそれほどのヒットにはなりませんでした。




一方、日本では「恋にメリーゴーランド」がリリースされた1981年と言うと、アラベスクの人気も頂点に達していて、この「恋に…」はオリコン洋楽チャート1位を獲得、そして来日効果やベスト・アルバムのリリースということもあり、アルバム、カセットなどを含む総売り上げで洋楽アーチスト部門でも年間1位を獲得するという素晴らしい年でした。



日本でリリースされたアラベスクのDVDはスタジオ録画されたものなので、やはりオンタイムでのテレビ出演時映像などは見ていて楽しいです。
サンドラのDVD『THE COMPLETE HISTORY』には、アラベスク時代のドイツでのテレビ出演映像がボーナス・トラックとして2曲(「哀愁のマリゴット」「傷つけないで」)が収録されていますが、この「恋にメリーゴーランド」はそれには収録していないテレビ出演時映像で、オフィシアルなものとしては未商品化です。

こうして見ると、やはり「哀愁のマリゴット」のヒットの後ということからでしょうか、アラベスクも自信に満ち溢れていて、またなんとなくオーディエンスもにぎやかな感じがしますね。


 | HOME |   NEXT>>

Designed by GALPOP BLOG + GALPOP.NET